こんにちは!
愛知県小牧市のセレクトショップ&雑貨屋のShuna b.n.bです!
今回の記事ではメンズギフト特集として「ボールペン」にフォーカスした内容となっています。
-目次-
1. はじめに
2. メンズギフトにおすすめ!ボールペンブランド
-HUGO BOSS/ヒューゴボス
-Parker/パーカー
-CROSS/クロス
-WATERMAN/ウォーターマン
3. 替え芯の問題
4. 番外編!女性へのボールペンの贈り物ってあるの?
5. まとめ
はじめに
ボールペンギフトは、上司や会社の先輩やご友人への贈り物として定番かと思いきや意外にもほとんどの男性が「もらったことない!」と公言するがないギフトだったりします。
ボールペンのギフトは主
に贈る相手の方がスーツや制服を着られる方に贈られるパターンが多いのですが、そういった方には「ネクタイ」や「ネクタイピン」を贈る人が圧倒的に多いんです。
つまりネクタイやタイピンはけっこう被りやすいんです。
ですので今回の記事ではメンズギフトの選択肢に「ボールペン」をご提案していきます♪
メンズギフトにおすすめ!ボールペンブランド
・HUGO BOSS/ヒューゴボス
価格帯:¥5,500~¥16,500
ヒューゴボスは、ドイツのヒューゴフェルディナントボスが 1923年に創立したファッションブランドです。
1953年に 発表したメンズスーツが人気を博し、高級スーツメーカーとして一躍有名になりました。
ビジネスに欠かせないアイテムとして、スーツ同様クールでスタイリッシュなデザインのボールペンもそろっています。
ちなみにブランド初となる筆記具ラインは、 2015年に誕生しました。
そのスマートなデザイン性の高さで職場でさりげなく使ったらみんなに注目されそうです。
-歴史-
ヒューゴボスは、大人の男たちに定評があるドイツ生まれのブランドです。
紳士服の高級ブランドとして世界中で知名度が高いのですが、創業者のボスの死後は香水やメガネ、靴、レディースなど幅広く展開しています。
ヒューゴボスを創設したのは、フーゴ・フェルディナント・ボスという、ブランドの名前にもなっている人物です。
彼は1885年にドイツ南部のメッツィンゲンに5人兄弟の末っ子として生まれました。
ヒューゴボスは1923年に設立されましたが、ブランドを創設したのも生まれ故郷のメッツィンゲンという、故郷を愛する人でした。
当初はレインコートやシャツ、オーバーオールなどの作業着やスポーツウェアをメインにデザインするブランドだったようです。
第一次世界大戦中は伍長として戦争に参加した経験があるボスですが、1933年からナチス親衛隊や突撃隊、ヒトラーユーゲントなど制服を手がけ、第二次世界大戦の際にはナチスに協力していました。
彼の生きていた当時はナチスと関わることは珍しくなく、ヒューゴボスも制服をデザインするという形でナチスに協力していました。1948年に彼は故郷で亡くなっています
・Parker/パーカー
価格帯:¥3,300~¥12,000
パーカーはアメリカで生まれ、イギリスでエリザベス女王とウェールズ公チャールズ皇太子から「ロイヤルワラント」の称号を授かった英国王室御用達の筆記具ブランドです。
デザイン面ではそのシンプルで美しいデザインに加え、ブランドアイコンである矢羽クリップにより胸ポケットに挿してあってもひと目でPARKERだとわかります。
創業から130年以上経った現在でも「世界で最も愛されているペン」として世界中で親しまれており、日本でも海外ブランドのペンといえばPARKERをイメージする方も多いです。
ギフトに贈るペンに迷ったらPARKERを選べば間違いありませんね。
-歴史-
1888年、創業者であるジョージ・サッフォード・パーカーがPARKERを設立し、翌年から万年筆の販売を開始しました。
1894年、万年筆のインク漏れを防止するシステム「ラッキー・カーブ」を発明し、筆記具業界に飛躍的な進歩をもたらしましす。
1914年、第一次大戦中には水に浸すと固形インクが溶け、書けるようになる「トレンチペン」を開発し軍用品としてアメリカ旧陸軍省へ供給。
戦後の1921年にはフラッグシップモデルの万年筆「デュオフィールド」を発売。当時は珍しかった色鮮やかなオレンジ色のカラーから「ビッグレッド」とも呼ばれました。
1945年、第二次世界大戦が終結。ダグラス・マッカーサーが日本の降伏文書の調印に「デュオフォールド」を使用しています。
1954年、パーカー初のボールペン「ジョッター」が生まれ、1957年にはPARKERを象徴する矢羽クリップが正式にブランドアイコンとなりました。
1962年、ヨーロッパ本部がロンドンに置かれていることもあり、エリザベス女王から「ロイヤルワラント」の称号を授かり、英国王室御用達の筆記具ブランドとなります。
1987年、イギリス資本が入ったことにより、本部がイギリスに移転。イギリスの会社となりました。
1990年、ウェールズ公チャールズ皇太子からパーカー2つ目となる「ロイヤルワラント」の称号を授かります。
1993年にはアメリカにある世界最大の一般消費財メーカーであるP&G傘下のジレット社に買収されます。
2000年にはニューウェル・ラバーメイド・グループのオフィス用具部門の世界最大の筆記具ブランドグループ「サンフォード」の傘下となり、2009年にはイギリスにある工場が閉鎖され、生産拠点がフランスとなりました。
・CROSS/クロス
価格帯:¥3,300~¥16,500
クロスは米国で最も長い歴史を誇り、機能の分野で26以上の特許を取得し筆記具に革命的な影響を与えたブランドです。
最近ではオバマ前大統領がCROSSのペンを愛用していたということで知られています。
またトランプ大統領も署名に使用しており、ポーラス芯を用いて力強いサインをしています。
実用性の高さなど贈ったあとにも使い方など考えて楽しめるペンギフトとしてCROSSはおすすめです。
-歴史-
1873年、アロンゾが初の特許を米国で取得しペンシルケース、ペンホルダーを発明します。
1880年代にかけては、望遠鏡のように伸縮自在な「望遠鏡式ペンシル」や、ボールペンの先駆けとなる「スタイログラフィックペン」、シャープペンシルの原型となる「繰り出し式ペンシル」を発明し、米国で26、英国で7つの特許を取得しました。
1880年、ロードアイランド州に蒸気エンジンを採用した工場を設立。
1889年、CROSS初の万年筆の製造。その精巧なデザインから比類ないという意味のPeerlessと名付けられアメリカで大ヒットします。
1916年、アロンゾが引退。そのため、2代に渡りCROSSに従事していたボス家のウォルター・R・ボスがCROSSを買収。ボス家はその後のビジネスを引き継ぎクロスはさらに洗練されたデザインの筆記具を次々に開発していきます。
1946年、クロスの代表的商品「センチュリー」が登場。その細身でエレガントなフォルムと円錐形のコニカルトップはその後のCROSS製品のシンボルとなります。
1949年には使用年数にかかわらず生涯筆記具の基本機能を保証する「機構上永久保証制度」を導入し。高い品質を象徴する制度として現在にも引き継がれています。
1970年には初の海外販売拠点として日本法人を設立。それ以降クロスは世界各局に拠点を広げていきました。
2015年、創業170周年を控えたCROSSはブランディングを刷新します。ブランドロゴをブラックとゴールデンイエローを基調とし、ライオンをシンボルとしました。
2016年、創業170周年を迎え、世界140か国でアメリカを代表する筆記具メーカーとして愛されています。
・WATERMAN/ウォーターマン
価格帯:¥3,500~¥15,000
WATERMANは世界で初めて毛細管現象を利用したペン先を開発し万年筆に革命を起こしたメーカーです。
アメリカで生まれ、パリで育ち、今はすべてのペンがフランス製のウォーターマン。
「ライティング・ジュエリー」と称されるエレガンスでラグジュアリーなデザインは万年筆だけでなくボールペンにも取り入れられています。
デザイン面の他にも、現代の万年筆にも取り入れられている毛細管現象応用技術やクリップ付きキャップ、インクカートリッジなど現代の万年筆の基礎を築き上げたという点でもWATERMANというブランドはとても価値の高いものです。
上質さ、高級感に重点を置いたペンギフト選びであれば、一番におすすめしたいブランドです。
-歴史-
ニューヨークで保険外交員をしていたルイス・エドソン・ウォーターマンは、とある大口契約を交わす際にペンのインク漏れが原因で契約を逃していまいます。この経験から1883年、現代の万年筆にも受け継がれる「毛細管現象を応用した万年筆」を世界で初めて開発することとなります。」
1884年、特許を取得しIdeal Pen Companyを創業。1888年に社名をL.E.WATERMANへ変更します。
1895年、丸善(現、丸善雄松堂)がL.E.WATERMANの万年筆輸入販売を開始。現在主流の泉式万年筆販売としては日本で初めての流通となります。
1899年、「スプーン・フィールド」供給システムを開発。このシステムによりインク漏れを防ぐことが可能となります。
1900年、「L.E.WATERMAN」のペンがパリ国際博覧会で金賞を受賞。フランスでの知名度が高まりました。
1904年、世界初のクリップ付きのキャップを開発。インク漏れが減ったことでペンを携帯できるようになります。
1926年、L.E.WATERMANの代理店であるJules Isidore Fagardがフランスに「Jif-WATERMAN」を設立。同時にフランスでもWATERMANの製作が開始されます。
1927年、「Jif-Waterman」の技術者であったM.Perraudがガラス製のインクカートリッジを開発。
替え芯の問題
ボールペンギフトの問題点といえば、「替え芯って気軽に手に入るの?」です。
高級ボールペンだって使えばインクがなくなるのは当たり前。
ですが、実はこの問題、全然大したことはないんです。
というのも、上記でご紹介したブランドはすべて近くの文房具屋、本屋さんで手に入るからです。
近くに本屋、文房具屋の無い方はAmazonや楽天市場で気軽にご購入することが出来ます!
もちろんボールペンをご購入された店舗に問い合わせれば取り寄せも可能なんです♪
これで「ボールペンの替え芯問題」は解決です♪
※ボールペン本体の破損等はご購入頂いた店舗に上記のブランドであれば保証書さえあれば修理も可能かと思いますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。
番外編!女性へのボールペンの贈り物ってあるの?
さて、上記ではメンズギフトとしてのボールペンをご紹介しましたがここでは少しレディースギフトのボールペンをご紹介したいと思います♪
女性のご友人やお母さま、会社の先輩、上司へのギフトにもオススメです!
・SWAROVSKI/スワロフスキー
価格帯:¥3,500~¥11,000
1895年にガラス職人の息子がオーストリアで創業したスワロフスキーは、精密にカットされたクリスタルガラスで知られる、世界中で人気のブランドです。
ビーズやラインストーン、シャンデリアなどさまざまな製品を手がけるスワロフスキーならではの美しいボールペンは、幅広い世代から支持を集めています。
特に、ブランド独自の製法と高い技術に基づいたデザイン性の高さが魅力です。
職場で使えるシンプルなものからジュエリーのようなものまでバリエーションも豊富に展開されており、自分の好みや使うシーンにぴったりのアイテムを選べます。
まとめ
いかがでしたか?
今回はメンズギフトの中でも「ボールペン」にフォーカスした内容でした!
ネクタイやタイピン、カフスなど様々なメンズギフトがありますが、新しいメンズギフトの引き出しとして加えて頂けたら嬉しいです!
一見王道のギフトかと思われますが、意外にももらったことのない男性が多いアイテム「ボールペン」。
是非ギフトで贈ってみて下さいね♪
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