こんにちは!
愛知県小牧市のセレクトショップShuna.b.n.bの古橋です。
フレイドヘムのデニム。
ってご存じですか?
「ある加工」を施したデニムのことで、春夏アイテムの定番入りしています。
今回は、フレイドヘムデニムを簡単にお家でつくる方法をご紹介します。
フレイドヘム?
フレイドヘムとは「裾切りっぱなし」の事を指します。
レディースボトムスでは長く定番スタイルとして認識されております。
裾上げのように切って折り込んで縫う作業は行わず、切ったままの糸がほつれた状態で穿くスタイルです。
海外では「Frayed Jeans」とも呼ばれているのだとか。
当店でも「upperhights(アッパーハイツ)」がフレイドヘムのジーンズと言えます。
裾をフリンジのような長さにしたものも販売しておりました。
最近では、BIGJOHNのテーパードジョガーもフレイドヘムの裾でした。
アンクル丈に合わせたジーンズのラインナップでも、人気のデニムです。
ブリーチ加工&カットオフに加え、ほつれ感を出した裾がこなれた印象を出してくれます。
裾に個性があるボトムスは春夏のコーデの雰囲気をグッとオシャレにしてくれます。
フレイドヘムデニムを作るきっかけ。
ある日、クローゼットを見渡すと。
穿かなくなったデニムの数々。
その中から、穿かなくなった黒スキニーデニムが出てきました!
でも、今の私の気分にはイマイチで長らく放置していました。
理由は。
「穿かなくなったデニムの裾直しが面倒だし、時間もお金もかかるから!!!」
そこで!
穿かなくなったデニムの裾をフレイドヘムにしてしまおうと考えついたのです。
この春夏、私のイメージは「アンクル丈のデニムに革靴を合わせたい」気分。
そして何より、個性を出したいのです!
用意するものは3つ
やると決めたら行動が早いのは、AB型で蟹座の私の長所( *´艸`)
早速、フレイドヘムに加工するモノをご紹介しましょう。
・ハサミ
・穿かなくなったデニムパンツ
・ザックリとデニムを切る勇気。
これだけです。
ハサミは、台所用ハサミでOK。
では、やってみましょう♪
大体の位置で、切る箇所に折り目を付けておきます。
大体、ってところも仕上がりにこなれ感を生むポイント♪
ザックリ切ります。
素材はタンスに眠った穿かなくなったデニム。
思い切っていきましょう。
多少ガタガタしてしまいますが、そんなことは気にしません。
もし気になれば、ハサミを入れて調整しましょう。
切った部分から糸がひょろひょろと出てくるのですが・・
縦横にに引っ張ってみたり。
その糸を引っ張ってビーッとほつれさせていくこと数分。。
出来上がり!
これは切った直後に撮影しました。
鏡で見ながらもっと糸を抜いて、ほつれさせてもいいかなと思っています。
通常、デニムパンツの裾は折り返して二重にしています。
そのため裾の先にデコボコが生まれるわけですが・・
フレイドヘム加工なら、普通の裾よりもフィット感の強いスッキリとしたものになります。
もちろん、フレイドヘム加工はブルージーンズでも可能です!
穿かなくなったデニムを使用することをオススメしますので・・
新品のデニムの買い足しもお忘れなく!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フレイドヘムのデニムの特徴でもある切りっぱなしの裾の先に、他人の目線が行くのは足首。
つまり、足元はおしゃれを頑張るべきポイントです。
この足首のおしゃれについては、以前のブログでもご紹介しています☆
足首周りは個性とトレンド感を意識して、春夏コーデを楽しみましょう♪